毎年なんだか物足りない…と感じる季節の飾りに。幸せを運ぶ妖精「ノルディカニッセ」と始める、心温まる冬支度。

街がイルミネーションで輝き始めると、なんだかソワソワした気持ちになりますよね。今年こそ、お部屋を素敵に飾り付けて、季節のイベントを心ゆくまで楽しみたい。そう思うのに、クローゼットの奥から取り出したクリスマス飾りは、数年前から変わらない顔ぶれ…。

「なんだか毎年同じ風景で、代わり映えしないなあ」「大人の自分も心から満足できる、温かみのあるインテリアが欲しい」。そんな、ほんの少しの物足りなさを感じているのは、きっと私だけではないはずです。

key visual

よくある、暮らしの「あとちょっと」問題

季節の飾り付けは、暮らしの楽しみのひとつ。でも、慌ただしい日常の中では、つい後回しになりがちです。いざ飾ってみても、どこか既視感があったり、チープに見えてしまったり。「あとちょっと、何か特別なものが加われば…」そんなふうに感じたことはありませんか?

大量生産されたプラスチックのオーナメントも手軽で良いけれど、今の私が求めているのは、もう少しだけパーソナルで、心にそっと寄り添ってくれるような存在。日々の暮らしに、小さな癒やしと物語を運んできてくれるような、そんなアイテムとの出会いを、ずっと探していたのかもしれません。

空間に物語を生む、小さな「主役」との出会い

そんな時、ふとインテリアショップで出会ったのが、デンマークの妖精「ニッセ」をモチーフにした木製人形、「NORDIKA nisse(ノルディカニッセ)」でした。

赤いとんがり帽子をかぶり、はにかんだような、穏やかなような、何とも言えない表情でこちらを見ている小さな人形。 手に取ってみると、木ならではの滑らかな手触りと、フェルトの素朴な温かみがじんわりと伝わってきます。

このニッセ、北欧の民話に登場する妖精で、その家に住み着き、子どもや家を守って幸せを運んでくれると言い伝えられているのだとか。 クリスマスには、サンタクロースのお手伝いをする働き者でもあるそうです。 ただ可愛いだけじゃない、そんな素敵なストーリーに、すっかり心を掴まれてしまいました。

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「物語のある小さな主役」を、あなたの部屋にも。

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デザインと佇まい

天然木とフェルトで作られたニッセは、どんなインテリアにも不思議とすっと馴染みます。 我が家の少し殺風景だった本棚の一角も、ニッセがちょこんと座るだけで、まるで物語の一場面のような、温かい空気が流れ始めました。

手作りが生む、小さな個性

そして何より嬉しいのが、職人さんの手によって、一体一体ていねいに作られていること。 だから、同じデザインでもよく見ると、目の位置や頬の赤みが微妙に違っていたり、持っている小物の角度が異なっていたり。 まさに「私だけのニッセ」という特別感が、愛着をさらに深めてくれます。

ノルディカニッセができるまで

ニッセは、ヨーロッパの工房でひとつずつ丁寧につくられています。
ここでは、たくさんの工程を経てノルディカニッセが生まれるまでを ご紹介します!

木材をカットしている様子
1. 木材のカット

木材をカットして、ニッセの足やモチーフのパーツをつくります。

木材を滑らかに加工している様子
2. スムース加工

木肌をすべらかに整えます。スキー板やそりの先端のすべらかさはこの作業から生まれています。

木材にドリルで穴をあけている様子
3. 穴あけ作業

ドリルを使い分け、足や腕をはめる穴をあけていきます。

人形にペイントしている様子
4. ペイント

チャームポイントのひとつ、キラキラの瞳やチークをペイントし、命を吹き込んでいきます。

パーツを組み立てている様子
5. 組み立て

それぞれのパーツを組み立てていきます。

完成したニッセたちが並んでいる様子
6. 完成

ようやく皆さんの手元へ!海を渡って世界中に幸せを運びます。

【暮らしの変化】「あると、ないと」では大違い。

ニッセを家に迎え入れてから、私の暮らしには嬉しい変化がありました。

「お守り」のような存在に

朝、家を出る前にニッセの顔を見ると「いってきます」、疲れて帰ってきた時には「ただいま」と、心の中で声をかけるのが新しい習慣に。それは単なる「モノ」ではなく、日々の暮らしを見守ってくれる、小さなお守りのような存在です。

季節を慈しむきっかけをくれる

クリスマスシーズンが終わっても、ニッセを片付ける必要はありません。観葉植物の隣に座らせてみたり、玄関の鍵置き場のそばに飾ってみたり。赤い帽子のニッセだけでなく、白やグレー、グリーンなど、さまざまな色のニッセがいるのも魅力です。お部屋の雰囲気や季節に合わせて色を選ぶのも楽しいですね。 年間を通じて楽しめる多様なシリーズ展開もあり、桜や干支をモチーフにしたニッセもいるのだとか。これから少しずつ仲間を増やして、季節ごとに飾り方を変えていくのが、新しい楽しみになりそうです。

価格以上の満足感

正直に言うと、最初はその価格に少しだけ迷いました。でも、職人さんの手仕事から生まれる唯一無二の価値と、人形に込められた「幸福への願い」という物語を知った今、それは価格以上の価値があると感じています。 これは、これから先もずっと、手元に置いて愛していきたい——そんな価値があります。

桜ニッセ
サウナニッセ
ケーキと一緒に飾られたニッセ
クリスマスニッセ

「あとちょっと」が満たされる、豊かな暮らし

忙しい毎日だからこそ、家に帰ったときに心が「ホッ」と温まるような、そんな小さな存在が、私たちの暮らしを豊かにしてくれるのかもしれません。ノルディカニッセは、まさにそんな存在。部屋の物足りなさを埋めるだけでなく、私たちの心まで満たしてくれる、不思議な力を持っています。

ありきたりな飾り付けにサヨナラして、今年はあなただけの物語を紡いでくれる、特別なニッセを迎えてみませんか? きっと、いつもの冬がもっと愛おしく、忘れられない季節になるはずです。